元国会議員の杉村太蔵さん。
最近は投資家としても有名ですよね。
その杉村太蔵さんが、ラジオ日経の番組の中で株の買い方について話していました。
マーケットプレイスの午後すぐのコーナーです。
2カ月に1回くらい出てますよね。
鎌田伸一キャスターの時です。
手元に100万円あったら、まずは10万円分の株を買う!
杉村太蔵さんが、自分の投資の手法について話していました。
要は「一気に全財産を投資」なんて事はしないというお話でした。
「まずは10万円分の株を買う。」
↓
株価が500円下がる。
↓
「さらに10万円分の株を買う。」
↓
株価が500円下がる。
↓
「さらに10万円分の株を買う。」
この繰り返しだそうです。
一言で言えばナンピン買い!ですね。
ここでは、個別銘柄ではなく日経平均株価的な話をされていたと思います。
最初からナンピン買いをするつもりで投資している。
杉村さんは「10回に分けてナンピン買い」とおっしゃっていたと思います。
最初から持ち金を細かく分けて、様子を見ながら投資額を増やしていくのでしょう。
10回に分けて投資すれば、株の取得額も平均化されて大損はしないかも。
「ドルコスト平均法」に似ていますね。
決まったタイミングでコツコツと買い増ししていくやつです。
私にはそれがなかなかできない。
私の場合、手元に投資できるお金が100万円あったら、私は半分以上いきなり投資してしまいそうです。
だって「今後上がりそう」な株を見つけたのに、手持ちの10分の1しか投資しないってなかなかできないですよね。
もし読み通りにその株が値上がりした時、「やっぱ、もっと仕込んでおけばよかった!」と嘆くのが嫌だからです。
「今買わなきゃ損するかも?」
どうしてもそういう思考が働いてしまいます。
でも、結果的には負けているので、やはり分散して投資した方が良いんでしょうね。
銘柄で分散するのもありかも?
時間的に分散させるのは難しいなら、銘柄を分散させるのもありですよね。
最近は特にそう思います。
あとは、デイトレードでは勝てないです。
私はそうでした。
半年くらいのスパンで考えればもっと楽になって、勝率も上がるのかなぁと思います。
ではまた。